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19世紀イギリス小説の研究から出発し、さまざまな物語形式や諸芸術の歴史、それを語る理論的な枠組みへと関心を広げてきました。最近は、そうした歴史的な視点を持ちながら、現代のフィクションをめぐる状況についても考察しています。知を取り巻く環境が大きく変化していくなかで、今後学的な蓄積がどのように引き継がれ展開されていくべきかを考えつつ、執筆やイベントを行なっています。
1991年生まれ。東京大学大学院博士課程。文学。直近の論考に「フィクションの感触を求めて」(『文学+WEB版』にて連載)、「もうひとつのフィクション性――「妖精物語について」における〈現実〉の位相」(『ユリイカ』)など、著書に『「不思議の国のアリス」で深める英文解釈12講』(NHK出版)、訳書にスラヴォイ・ジジェク『あえて左翼と名乗ろう』(青土社)がある。また、2023-24年に連続講座「令和からのスラヴォイ・ジジェク入門」(KIKA galleryほか)、講座「イヴ・セジウィックとは何者か」を企画。