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2026.02.07 (土) - 03.01 (日)
オープニングレセプション:02.07(土) 17:00~
キカ・キャスでは、2026年2月7日(土)から3月1日(日)まで、京都在住の作家・太田恵以の展覧会『メタセシス ― 音位転換』展を開催いたします。
バレエダンサーとしての経歴と、二重の文化的アイデンティティのあいだで生きる経験を元に、太田は可動式の舞台装置(書割)と重なった布の層を用いて、視覚的な風景が絶えず変化するインスタレーションを制作します。
展覧会のタイトル 「メタセシス(音位転換)」 とは、言語学において音や音節が語の中で入れ替わり、その形態や意味が変化する現象を指します。太田はこのプロセスを空間的に応用し、塗装された書割の位置を定期的に変えることで、新たなイメージの連関を生み出します。夢と現実の間を揺れ動く個人的な記憶を手がかりに、『メタセシス』は、絵画が固定されたイメージとしてではなく、生きた舞台として機能する空間へと観客を誘います。